マクドナルドの値上げ話題は若い人達にとってはショックなニュースだっただろう。銀座の一等地と地方の安い土地での価格は同じで良いのか。確かにこの疑問は個人的にも以前から抱いていた。
しかし、今回日本マクドナルドホールディングス(2702:JQ)が行なった値上げは土地・人件費による地域別の価格設定ではなく、所得層等からも検証した顧客満足度という基準で満足度に応じた価格設定を行なったとの事。これによって9割程度の店舗で値上げとなった。
根拠といえば5年間のレシートから分析を行なったらしい。世界的に有名な企業と共同で価格設定を行なったようだ。
戦略はいたって簡単で、値上げして割引クーポンを大量発行する。そしてクーポンは携帯利用を即し携帯メールでの個別の好みに合わせたクーポンなどを配信していくとの事。一見理にかなっているように思えるこの仕組みは正直、それほどの効果は生まれないとみている。
原田CEOはここで消費者は、定価ではなく実勢価格に影響されて行動すると述べている。残念ながらこれには同意できない。少々一般論のような気がする。
『マクドナルドにおける消費者のイメージ』というものを省いて企画してしまったのだろうか。
マクドナルドが今分析すべき課題は『100円マック』による影響だろう。私が経営者だったら100円マックという戦略は打たなかったろうし、今でも廃止する。麻薬を止めるのは辛いだろうがここらの判断をどうするかによって原田CEOの手腕を見極めたい。
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- 2007/08/28(火) 03:58:13|
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